
子どもスタディツアー
(校外学習・修学旅行)
生きることの原点である「食」が生まれる農の現場で、
知識だけではなく、実感を伴って
いのちの循環や共生する社会について学び、
自らが未来を作る一員となる方法を考えます。
体験プログラムの内容
小学生~高校生まで、学年や科目に合わせた体験が可能です。
SDGsや環境教育、食育、自然体験、総合的な学習などのフィールドワークとして
20年以上に渡り、県内外からの学校を受け入れています。
※時期により実施可能なプログラムは異なります。

お茶碗一杯のお米
〈目的〉
・普段食べているお米ができる過程を学ぶ。
・お茶碗一杯のお米を作るのに必要なエネルギーを実感する。
〈内容〉
・お茶碗一杯分のお米を、手作業で脱穀・籾摺り・精米する。
・千歯こきや足踏み脱穀機などの昔の道具を使ってみる。
〈目的〉
・大量に食べ物が廃棄される社会のあり方を考える。
・自分が生きるためにいのちをいただいていることを感じる。
〈内容〉
・地元の魚屋のアラ、産業廃棄物のお菓子や酒粕などを使って豚のえさをつくる。
・豚にえさをやり、実際に触れ合う。

豚のごはんづくり

うんち工房
〈目的〉
・地域の畜産業からの動物性堆肥や野菜くずを利用した土づくりを学ぶ。
・土壌の分解によってエネルギーが循環していることを感じる
〈内容〉
・発酵させた鶏糞を触ったり、それを畑にまいて耕したりする。
・土が育てた野菜を収穫する。
〈目的〉
・竹や流木など自然資源を創意工夫により活用する力を得る。
・多くのいのちの循環の中で生きていることを実感する。
〈内容〉
・畑の野菜や豚や鶏の肉を、自分たちの手で調理し食べる。
・わらを使ってお釜でご飯を炊く。

体験レストラン
事前学習・振り返り
事前学習や振り返りのためのプログラムや教材を用意しています。
当日の体験に加えて、前後の学習を行うことも可能です。

出前授業
ひよこやお米などを持って
学校に出向き、
「地球1個分の暮らし」を
説明します。
出前授業のみでの開催も可能です。

学習教材
どろんこ村が独自に作成した絵本や絵本ノート(ワーク教材)を通して、いのちの循環を学ぶことができます。
どろんこ村の他の体験でも
毎回読み聞かせている絵本
です。

アンケート
体験を通した意識の変化を事前事後アンケートによって見つめることができます。